【コーチング】CTI ジャパン 基礎コース を受講して
11/22~24 の3日間CTIジャパンが開催しているコーアクティブ・コーチング 基礎コースを受講しました。
守秘義務の関係で中でやった内容はここに書けませんが、
この3日間の経験を通して感じた事や気づいたことを書いておこうかなと(=゚ω゚)ノ
傾聴の「向き」と「広さ」
コーチングの基本スタンスの一つとして「傾聴」が取り上げられていました。
自分自身、傾聴セラピストの資格を取得した時に傾聴について知っていました。
今回の傾聴では
「相手への傾聴」と「その場への傾聴」をうまく使いながら相手との関係性を作っていくという考え方が新鮮でした(*^_^*)
「相手に興味を持っている」状態を作るためのスタンスなのかなと自分の中で感じています。
ここで言う興味の方向って
”相手(が話す話題)に興味を持つ” んじゃなくて、
”相手(の考え方、感情)に興味を持つ”
方が相手のためになるなと思いました。
相手から伝わる物、相手が受け取っている物を自分も受け取ろうとする態度
が相手自身への興味につながり、それが相手に伝わるんじゃないかなぁ
そういった気持ちで傾聴できると相手との関係はより深められるのかなと感じました。
あと、「自分への傾聴」は対相手にはエゴにならないために調整して、対自分には本音を聞くためにしっかり使うと良さそう。
人の話を聞いてるつもりが実際は次に自分の感想や返答の中身を準備してる。
なんて経験はだれしも一度はしていそう。
自分も話を聴くと決めた部分はちゃんと聞いてるつもりですが、
順番に当てられて発言する方式で、自分に次振られるから内容を何にしよっかな とか
相手が自分の体験を語っているのに話題で取り上げたに興味が湧き過ぎて相手じゃなくてそのトピックを深堀って話しちゃう
「自分への傾聴」って相手にとっては言ってしまうと他人の意見で相手の気持ちはスルーしちゃってる。相手のための時間を作ろうと思ったら、自分の内側からの声は傾聴せずに相手に向かって集中することのほうが相手のためになるよなぁと感じましたね(^^)
でも「自分への傾聴」って自分と向き合って内省する時にがっつり使うべき物だなぁと思いました。
自分の事を考える時は、誰かの事やとか周りの環境の事は気にせず、
しっかり自分に耳を傾けて、
「自分、どうしたいんだっけ?」「ああ言ったものの本音ではどうなの、自分?」
などなど脳内会議しながら自分の素直な気持ちとか考え方に見つけていく事って
「自分への傾聴」をしっかり出来てこそ出来ることじゃないかなと!!
と書きながら「自分はここに何を書いておきたいんだろう?」と「自分への傾聴」にどっぷり浸かりながら書いてます。
傾聴をしようと思う時には
「向き」:何に向かってするのか
「広さ」:1点集中 or 周りも俯瞰する
ここを使い分けるといいのかぁと自分の中で落ち着いた気がします^_^
お互いで支え合う関係性が心地よい
人から影響を受けるとき、直接その人に影響を受けることはあまりなく、その人との関係性から影響を受ける。
同じ人間が言った言葉に対して受ける影響が変わるのもその人との関係がそうさせているんだろうなぁ(・∀・)
CTIさんのコーチングにおいては、”意図的な協働関係”を作る事を大事にしている。
上下関係はなく、素直な気持ちが出せる対等な関係。 相手も自分も安心して要望を言える素をだせる状態を作る。
もちろん、相手によって心地良いこと、無理なことは違う。
だから、その人その人に向き合いながらお互いの認識を合わせていき一緒に関係を作っていく気持ちが大事だなと感じました。
クライアントが自分で望んでいる事や有りたい状態に気づいてそれに向けてチャレンジできる
そんな気持ちを呼び起こせる関係性づくりのために相手と互いに理解を深めようとする気持ちとどちらか一方に任せず互いに支え合うイメージを共有し続ける努力をしようと体験を通して感じました。
一方的な関係性はもろいけど、お互いに声を掛け合いながら支え合っていると今と違う事にチャレンジするにも一緒にチャレンジできている感覚が生まれて心理的に安心できそうです(>ω<)
今、この瞬間で変わる
今、どんな気分?
という質問を自分の中で繰り返す
何秒か後に質問しても、答えが変わる感覚。
同じ質問を繰り返すって普段のコミュニケーションじゃあまりやらないですよね。
自分もやってみて違和感がちょっとあったんですが、聞かている側にはそこまで違和感がないようです。
研修内で同じ質問を繰り返すことで相手の心を落ち着かせたり、前向きにもできるんだなと実感しました。
自分が同じ質問を受ける側で話しましたが、同じ事聞かれてるなんてきもちはなくその質問をきっかけに自分で勝手に気持ちや話を進めている感覚でした。ひとりきりで考えるとこういった次に話を進めたりってなかなか出来ないよなぁと思い、一人じゃないけど独り言を言ってる様な感覚がありました。
見方によれば「なぜなぜ分析」にも近いのかななんて思いましたが、
今回やっていたことは、物事じゃなくてその人自身にスポットライトを当てていました。
自分の気持ちを深ぼった感覚もありつつ、言葉にしたから気持ちが前進して今思っている事が変わった様な気がします。
過去の経験を大事にされる方も多いと思いますが、どんどん変わってく今に注目して
その瞬間相手はどう感じているのか、その瞬間自分がどう感じているのか
フォーカスを今に当てると見えてくる物が多いなと自分が感じます!!
あと、安心して言える空間だからできたことなのかぁという感覚もありました。
日常生活、仕事の中でこういった経験をすることって意識的に環境づくりしないと出来ないよなぁという思いと、自分が環境づくりに動いて話を聞く中で前向きな決定を後押しできだなぁと頭の中でイメージしてワクワクしている自分がいました。
感想もろもろ
今回、コーチングを受ける立場でいろいろ話して実感したのが
自分は人を支援することが好きでそこにワクワクしたり、やりがいを感じる事
目の前の人がなにかやり遂げたり笑顔でいられる事に満足感や自分も心が落ち着いたりする事
疲弊するとスマホを閉じてとにかく1人になってその時間にどっぷりふける時間が必用な事
………
なんかいろんな事にハッと気付かされた時間でした。
まずは「これは自分にあう!!」という直感を信じて受けて正解だったなとその時の自分を褒めたい(*^^*)
これから応用コースの受講を進め、上級コースへと進む事を決めています。
受講予定も確定し応用コースは月1回ですすめて3月には受講完了予定。
年度明けに上級コースが受け始められれば、2020年中に資格取得して
プロコーチも夢ではなさそうです∠(`・ω・´)
せっかくの機会、しっかり噛み締めながら受講を進め、コーチとしても活動していこうと思います。
近いうちにこのサイトも改築してコーチングと傾聴セラピー用の依頼ページを増築しようと心に決めました。
のちのちクライアント募集しようと思っています(*^^*)
それでは、また今度∠(`・ω・´)