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日常

「大丈夫です」が口ぐせになっていて助けを呼ぶのが下手な人

目次

「大丈夫です」が口ぐせになっていて助けを呼ぶのが下手な人

・何事もまじめに取り組みがち
・周りの人からお人好しと言われることが何度かある
・ほぼ全てのことを自分でどうにかしようとする。
・周りの「大丈夫?」に「大丈夫です。」としか答えたことがない様な気がする


 このような事が当てはまる方、どこかでどっと疲れを感じたり時には無気力になって本当はやりたい事にパワーを裂けない、
なんてことがありませんか?


 今回は、甘え下手で無茶をしていた自分に気づかない、見向きもせず頑張っちゃうような人についてお話しようかなと思います。これは、自分自身のことで気づいたことを残してます。どこか共感できる方もいるのかな。

時たま来る無気力のシーズン

これまで生活してきて、時々どっと疲れがやって来たり無気力さが続いて、体調を崩した事が数回ありました。

自分は、いいと思ったことはドンドン試したいタイプなので、アクセルの踏みすぎでストップがかかってるのかなと思っていました。つい、最近特にドカンと大きな無気力を覚えて体も心も大きく疲れた感覚がありました。
”このままは、マズそう。”
直感的に感じてカウンセラーの方と話をしたり、上司へも報告をしました。

会話や自問自答の中で、今の自分についてじっくり考えて、自分を無理させている自分がやたらいるもんだなとふと気付きました。

自分に対する無茶なハードル設定で疲れる

「仕事のなかで、お客さんからの要望にはなんとか応えたい。」

「SEとして働くなら自分はプログラムを書いてお客さんの課題解決のためにこうあるべき!」
一歩引いてみると、○○すべき、○○すべきじゃないとなんだか求められている物に囚われすぎて自分が入る隙がありませんでした。
もちろん、お客さんに対して誠実に関わる事は大切ですが自分の場合、そこに自分が含まれていない事があり
”こう言ってるんだからこうすべき”と明確に言われていない部分を察しすぎて自分の役回りを増やす傾向がありました。


本当は、誰かに投げてよい。残業しなくても、他の誰かがちゃんとこなして自分は自分の事に集中すれば良い。想像以上にここが出来ていなかった自分がいました。
当時もの会社の社訓に

「出来ない理由を言わず、できる方法を見出すこと」

という物があり、どうにかしろ精神を掲げていて珍しいかもですが自分は、それに対して自分一人の自力で答えを探していたようで、他力を上手く活用する自力が含まれていなかったと感じます。
”一人でやらないと”という視点は自分に強くこびりついているメガネで強引にでも引き離しておきたい、そう感じています。もちろん、それが必ずしも悪い物ではないですが
”一人でやるのはここまででいい”、”自分じゃここで限界、もう無理。”
といった視点にサクッと切り替えられないとセルフブラック企業状態を作りかねない。そう感じました。
今の自分が、決めた時間の中でできそうな事をやる。学習なり試行錯誤した先の自分が頑張る事に過度に期待せず、自分の中で決めたラインまで来たら手を止めて周りに投げに行く。

自分への正しい期待を持ち続けようと心に残しておこう。

誰かの声に応えたすぎて120%で対応

サービス精神というか、お人好しというか頼まれごとには答えたくてしゃーなくなる自分。
これに関しては、ちっちゃい頃から変わらず、人に何か教えたり、手伝いをすること自体が好きでその人の役に立てたと実感があると尚更心の中はウキウキで気分が良いもんです。ただ、社会人になってからは頼まれごとに応えてもビビッと来る感覚があまりなく、応えても疲れて終わりのような感覚でした。
 思えば、頼んでくれる人との関係性が違うのかなと感じています。学生の頃は同級生や先生、部活、サークルの仲間といった気兼ねなく話をしてきた人でした。同じ感覚がわかないのは、仕事以外での絡みもなく相手が分からないからかと感じています。現場の空気を変えられたらと考えましたが、客先常駐型でお客さん先の文化をどうこうするなんて力技は難易度が高すぎると思い、思い立って上司に別案件に入りたいと志願しました。無事、それが通った時自分の中でスッキリした感覚があり今の環境を変えたがっていた自分を再認識しました。
思っている以上に自分の声は埋もれている。定期的に自分の声を掘り出さないと知らないうちに自分がどっかへ行っちゃう。そういうもんなのかも知れませんね。

自分の中にいる自分からスタートしよう

今までの自分が、見えもしない周りからのイメージで作られて自分に素直に行動していたと思うと今気付けて軌道修正できてよかったと本当に感じます。自身の考えの中に自分を優先的に入れる。


・自分のためにやれることは何か?
・人に甘えられる事は何か?


 今の自分に大事な問いはこれ!もっと自分のために、自分をラクさせるために頭を使って良い。その意識が体になじめばやりたい事にまっすぐ前進できると思えています。自分の声を引き出すには、定期的に自分と向き合う機会を作ること。この先も自分が思う自分を見失わないためには、ここが重要だと感じています。


 ホントの自分自身に気付き、どこまでもそれに素直でいたいし、コーチングに触れる中で素直な人を見ることにワクワクし心が躍る。自分らしい日々を過ごすには、本音の自分をしっかり見つめ、その人にとって必要な問いを見つけてそこからスタートするって手もアリなのではと感じています。
自分のクライアントさんにもあなたの価値観や大事にしたい物に素直になってもらって、あなたが心から納得した方向へ前進してほしい。

おわりに

今回は自分の実体験と今だから感じられる思いをお伝えしました。
自分に意識的になれているか、自分の心から望む声が出せているか
時にはそういった事ができていないことに気づかないこともあるんだと身をもって知ることが出来たと思っています。

自分が自分に望むものや生活の根底にあって守りたい価値観が分からない方に向けて、コーチングを通して自主性を育てるお手伝いをしています。
無料の体験セッションも、受けられますので興味のある方はお気軽にご連絡ください。

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